2025年3月9日 不入流神戸教室「法律等に触れる」

気温が少し上がり

春の足音を感じる日でありました。

それと同時に花粉が散乱し、あらゆる症状に悩まされています。

今年は例年に比べて、花粉量が増大しているもようです。

しっかりと対策をして春の繁忙期に備えたいものです。

さて「法律に触れる」という、少し難しそうなものがテーマです。

私たちクリーニング業は様々な化学物質を扱います。その上で化学物質の危険性(有害性)をみつけ、対策をする必要があります。

*従業員さんへこういうリスクがある事を伝える(労働者周知)⇨対策を講じて⇨安心、安全を与える

工場での対策事例を考えると

・染み抜きの排気を見直す

・従業員さんがいる時は染み抜きをしない。

・動くものに対して柵を設けるなど

・実際の科学物質を考えて見ると

  引火性があるのか

  爆発性があるのか

  健康被害は?

  小分けにした化学物質にはGHSラベルをつける

GHSラベルは、化学品の危険有害性を世界的に統一された基準で表示したラベルです。容器や包装に貼付されます。 

  • 日本では、労働安全衛生法に基づき、政令で指定する対象化学物質またはそれを含有する製剤その他の物を譲渡提供する際、容器等へのラベルの貼付が義務付けられています

早速、当社も従業員さんの安全を意識して、改善しました。足などに打って怪我しない為の信号です(意識高い社長がやりました)

まだまだ色々やる事がたくさんあります。

午後の部

先生は必ず品質表示を見て。それに適した最大限の処理をしなさいと言います。

その為に、正く表示を見れるようになりなさいと

ビフォーアフターです。

色が流れ出た商品です。

流れ出た色を抜いて、再度流れでない様に色止めの処理もします。

この商品は何染料だろうか?

漂白処理した商品です。

久しぶりに先生のアイロンする姿も見れたのも新鮮でした

今日は先生に仕事に対する情熱と真剣さを感じ取った一日でした。

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鵜川博明

不入流神戸 親不神会メンバー。(株)谷口商会 本社工場 工場長 いつまでも基本に忠実にし、時代の流れやスピードに合わせて、創意と努力でお客様の笑顔を作る事を心掛けています。そうすると洗いの先に何かサービスがあると思っています。その為に「脚下照顧」常に自分の足元をみて、日々精進して仕事に従事します。 趣味は身体を動かす事です。サッカーやフットサルは欠かせません。90年代のサッカーの話をすると止まりません。

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